2009年11月30日

父のハーモニカ

 何日か前、父から電話があり、突然何を思ったか「今度実家に帰ってくるまでにハーモニカを買ってきてほしい」と頼まれた。実家の近所にあった唯一の楽器屋はすでに店をたたみ、どこで買えばいいのかわからなかったのだろう。僕もブルースハープなら何本か持ってるが、いわゆる普通のハーモニカについては詳しくなかったのでネットで調べてみた。

 ブルースハープじゃなければクロマチックかな? と思いつつ調べ始めると、いやぁ、一口にハーモニカと言っても実に様々な種類があるものだ。クロマチックなら、例えばスティーヴィー・ワンダーやトゥーツ・シールマンスなんかの姿がパッと思い浮かぶが、半音の調節をレバーでやらなきゃならなかったりして素人にはちょっと難しそうだ。と、なると、ふむふむ複音ハーモニカというやつが最も一般的なんだな。そういえば僕らが小学生のころ学校で使ってたのもこのタイプだった気がする。吹き口は21個が最もオーソドックスらしい。

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 メーカーもいくつかあるが、僕はブルースハープで一番好きだったのがトンボ製のものだったので、トンボの複音ハーモニカをネット通販で買う事にした。キーもいろいろあるけど、きっと父は童謡とか懐メロとかを吹くつもりだろうから、Cが無難かな? とCにした。

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 で、昨日そのハーモニカを持って実家に行ったのだが、それを手にした父は早速ピープーパーポーと数音出し、すぐにハーモニカを磨き始めた。真新しいピカピカの楽器に残った唇の痕が気になるのだろう。が、しばらくするとまた吹き始めた。すると今度はちゃんとメロディーを吹いてる。馴染みのある童謡だ。時々音が外れるが、すぐに正しい音を探り出し、何曲か吹いた。「なんで吹けるの?」「これぐらい吹けるわ」「若いころ吹いとったの?」「ハーモニカなんか吹くの初めてやわ」恐れ入りました。

 そう言えば、僕が中学生の頃、親にせがんで買ってもらったフォークギターを「ちょっと借りるぞ」と手にした父はすぐに演歌を弾き出した。どうやら若い頃、見様見真似で弾いた経験はあったようだが、ただコードを押さえてジャンジャカ弾くのすらおぼつかない僕と違って、ドンカラカッカどからかちゃんちゃんドカリコズットンシャン♪ と、父はまるで演歌の流しの人が弾くような見事なアルペジオを披露し「意外と覚えとるもんやな」と部屋を出て行った。

 優れた音感を持ち、楽器の操作も瞬時に覚えてしまう父。まさに天才肌だ。しかし、決してそれに没頭する事はなく、活かす事もせず生きてきた人。まさに「器用貧乏を絵に描いたような人」ではあるが、僕は「スゲェ」と思う。さて、はたしてこのハーモニカは彼の一生の友となるのだろうか‥‥
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2009年11月29日

別次元ラーメン

 実家に帰ったついでに、midunoさんのブログに度々登場する「あの店」にやっと行った。あらかじめネットでリサーチしてみたのだが、やはり一筋縄では行かないラーメン屋らしい。店のオヤジも、そのオヤジの作るラーメンも、かなりのクセ者のようだ。「あのオヤジが子供に愛想よく話しかけていた」という何の変哲もない出来事が「逸話」と成り得てしまう店。「行く度に味が違う」という書き込みも複数確認した上で、やや身構えながら暖簾をくぐる。

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 お世辞にもキレイとは言い難い店構え。そして夕方に近い時間帯でありながら、全部で10数席のL字型カウンターは3分の1ほどが埋まっている。厨房には30代と思われる若夫婦らしき男女と、姑さんらしきおばちゃんが1人。噂のオヤジの姿は確認できず。

 さて、何ラーメンにするかな。醤油か味噌か塩か。初めての店でもあるし、やはりここは最もスタンダードな醤油でお手並み拝見と行きますか。(帰った後で撮った写真を見て初めて気付いたのだが、店先の暖簾には「サッポロラーメン」と書いてある。味噌にすべきだったか‥‥。ま、注文しちゃったもんは仕方ない)

 しかし、ひとつ気になるのは、僕が店に入り、メニューとニラメッコし、醤油ラーメンを注文し、ラーメンを待つ間、僕の目の前の姑らしきおばちゃんが大量のニンニクをみじん切りにし続けている事。まさかソレ、僕のラーメンに入ったりしませんよね? あ、来た来た醤油ラーメン。

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 うっ‥‥まずスープの色に驚いた。黒い。覚悟はしていたがホントに黒い。そしてトッピングにはナゼだかニンジンの千切り。もともとこの色なのかスープを吸っているのか、麺もやたら黒い。こんなラーメン初めて。とりあえずレンゲでスープを一口。う、ん~、ん?‥‥わからない。美味しのか不味いのか‥‥それさえ判断させてもらえない。あきらかにこれは別次元ラーメンだ。長年ヌードリストをやってきたが、こんな事は初めてだ。悔しい。もう一口。んー‥‥しょっぱく、もあり甘み? もある。カツオ節なのか煮干しなのか、それとも未知の何かなのか、なんとなく魚介っぽいダシの風味も感じられるが、もしかしたら僕のこの印象すべてがまるで見当外れである可能性もある。とにかく個性の塊のようなラーメンである。

 結局僕の頭の中には最後の最後まで「???」が点灯しっぱなしだったが、後味は思ったほど悪くなく「クセになる味」と言えなくもなさそうだ。うーん、酢を少し入れると面白いかも。とりあえず次回は味噌に挑戦する事に決定!

 あ、そうそう。姑らしきおばちゃんは結局僕が店を出るまでずっとニンニク刻んでました。そして当然僕の醤油ラーメンもニンニクたっぷりだった事をここに記しておきます。
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2009年11月28日

MUSIC PLAYER

 このブログのサイドバーに音楽プレイヤーを2つ追加しました。1つはfinetune。ジャンルやシチュエイションごとに選曲した8つのプレイリストを聴く事ができます(これからの季節には「December Wishes」なんかオススメよ♪)もう1つは「Fredio version:1」で配信していた「Podsafe Shuffle」という音楽番組を連続再生できるプレイヤーです(全25回分をぶっ通しで聴くと9時間ほどかかります)自分で言うのもなんですが、どちらも珠玉の選曲集ですよ。

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 これらのプレイヤーを設置した事で、ページの表示が遅くなるなどの弊害が出たら即座に外すつもりなので、聴くなら今のうち‥‥かも知れませんよ(笑)
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2009年11月27日

缶コーヒーに思ふ

 タバコを買いにコンビニに行く。昔のクセでつい求人誌を立ち読み。ついでに缶コーヒーを買う。デザインに惹かれてタリーズのブラック。いま気付いた。ATOKだと「ひかれて」の変換候補に「惹かれて」「引かれて」「弾かれて」「退かれて」「牽かれて」「曳かれて」「轢かれて」「挽かれて」「碾かれて」がリストアップされるが、最近試用期間を終え、正式に使い始めた「かわせみ」を使うと、ATOKで表示された候補の他に「魅かれて」が出てくる。「かわせみ」の方がちょっと色っぽいな。

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 ま、そんな事はさて置き。この缶コーヒーの販売元は伊藤園。タリーズコーヒーのバリスタが厳選したコーヒー豆を使い、ブレンド、焙煎、抽出をバリスタの高い知識で高めた‥‥と書いてはあるものの、製造が誰なのかの記載はなく「本品は国内で製造しています」とだけ書かれている。もしや製造も伊藤園なんだろうか。缶から読み取る事のできる情報だけでは、どこまでがタリーズで、どこからが伊藤園の仕事なのかの判断がつかない。

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 それはそうと、伊藤園の電話番号は最後の4ケタが「1100」なんだな。イトウエンで1100。たしかに1100以外考えられんな。ん? ちょっと待て。フリーダイヤルの0120には馴染みがあったが、今は0800の「フリーコール」というのがあるのか。0120の場合はその後ろが000-000と6ケタだが、0800は000-0000と7ケタだ。ケタが1つ多い分覚えにくいかもしれないが、名古屋のように市外局番が3ケタの場合、通常の電話番号の「市外局番以外の部分」をそのまま使ったフリーコール番号が取得できれば、逆に覚えてもらいやすい。というメリットもありそうだ。

 と、たまたま買った缶コーヒーで、こんなにいっぱい書かんでも(笑)
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er or re

 あっ「e」と「r」がテレコになってる。だって「シアター」は「theater」でしょ? それが複数形になればシアターズで「theaters」が正しいはず。なのにこれは「theatres」シアトレズになってる。とんだ間違いをしたもんだ。

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 でも待てよ。もしや‥‥と思い、調べてみると‥‥あらビックリ! シアターの語尾は「re」でも間違いじゃないらしい。「er」がアメリカ式で「re」がイギリス式なんだってさ。ちなみに「center」もイギリス式では「centre」なんだってよ。英語と米語の発音の違いについてはある程度意識してたけど、まさかスペルまで違ってる場合があるとはね。
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2009年11月26日

ゴンタ2号

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2009年11月25日

天井に映る夕陽

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塩ラーメン

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磯海苔たっぷり
柚子胡椒がアクセント
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2009年11月24日

カンプン

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2009年11月23日

一発逆転起死回生行脚決定

 今年の忘年会は余裕のない行程になってしまい、ちょっとションボリしていたのですが、急きょ年末(12月26日)東京方面へ伺う事になりました。予期せぬ嬉しき一発逆転起死回生です。

 何をしに行くかと言いますと、実は「ウルトラマンになった男」という本の出版をお祝いする会に、なんと僕も参加させていただける事になったのです。これ、ウルトラセブンのアマギ隊員がお書きになった本の出版祝賀会が、アンヌ隊員のお店で開かれる。という夢のような企画(詳しくはコチラ)なんですが「なんでセブンの隊員がマンの本を?」とお思いになられた方もいらっしゃるかも知れませんね。アマギ隊員を演じてらした古谷 敏さんはウルトラマンには出てらっしゃいませんもんね。でもね、実は古谷さん、ウルトラマンの中に入っていた人‥‥だったりするのです。


 と、いうわけで、当日は調布あたりで1泊する予定ですが、12月26日(土)と27日(日)の昼間は東京近辺をフラフラしてると思いますんで、もしその日お暇な方がいらっしゃいましたら一声お掛けくださればヒョイヒョイ伺います。
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2009年11月22日

俺たちの青春

 青春ドラマは数々あれど、僕の中では「俺たちの旅」と「青春ド真ん中!」はちょっと別格なのだ。ま「俺たちの旅」は、大学を卒業した主人公が社会とどう向き合っていくか‥‥みたいな話なので「青春」と言うには、ややアダルトなドラマだし、いわゆる「学園もの」ではないので、ちょっと違うかもしれないが「青春ド真ん中!」の方は、まさに学園青春ドラマの金字塔と言っていいだろう。

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 YouTubeにアップしてあった「青春ド真ん中!」を、何日もかけてさっきやっと全話観終えた。生徒はやたらケンカするし、教師はやたらビンタする。そして教師も生徒もやたら悩んで泣いて怒るけど、それが「青春ドラマ」なんだ。教師役に中村雅俊、秋野太作、神田正輝、いけ好かない教頭に柳生博、生徒陣は井上純一、清水昭博、草川祐馬、藤谷美和子‥‥と、お馴染みの顔が並ぶが、やっぱり僕としては、教師役のあべ静江と生徒役の斉藤とも子が特に好きだなぁ♪ 音楽の使い方も実にいいし、シリアスになり過ぎず、オチャラケに走り過ぎる事もない絶妙なバランス感覚は、一連の青春シリーズ中最高の塩梅ではなかろうか。

「青春ド真ん中!」再生リスト(YouTube)
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Pachworked Ground

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2009年11月21日

ダンス・メン

posted by ひげフレディー at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

Checkmate

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2009年11月20日

色覚

 普段、商業デザインをやっていると「もっとキレイに」とか「もっとシズル感を」とか「もっと人の目を引くように」とか、そんな要求をされる事がほとんどで、色覚に障害を持つ人を意識する事はほとんどない。

 しかし、例えば交通標識、駅や空港や役所の案内板など、公共性の高いものや、ATMのタッチパネル、クルマ、パソコン、携帯機器、その他家電製品のユーザーインターフェイスなどは、見間違えたり見落としたりすれば命に関わる事態を招く事もあるわけで、見た目のキレイさより「伝えるべき情報を確実に伝える」事が優先されるべきだ。当然、色覚に障害を持つ人にも配慮されたデザインでなければならない。

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 Photoshopというアプリケイションに、色覚異常・色覚障害を持つ人の色の見え方をシミュレイトする機能がある。この機能を使ってちょっと実験してみた。例えば正常な色覚の持ち主に見えているのが↓

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 これをP型(1型)色覚の人が見るとこうなり↓

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 D型(2型)色覚の人が見るとこうなる↓

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 では、こうした特性を持つ人がどのくらいいるかと言うと、日本人男性の22人に1人、女性では600人に1人なんだそうだ。男女によって物凄く差があるのが気になるが、とりあえずこの数字を「多い」と見るか「少ない」と見るか。僕は正直驚いた。日本人男性の「22人に1人」というのは思ったより遥かに高い数字だったからだ。

色覚異常(Wikipedia)
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desert

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2009年11月19日

おいしいコーヒーの真実(2006年/英・米)

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 生産者→加工業者→小売業者、そしてそれらの間に入る数々の業者。業者の手を経る度に「買って売る」が繰り返される。誰だって「より安く買って、より高く売りたい」に決まっている。でも、もし最終的な価格が法外な高さになれば消費者は買ってくれない。結局「より安く」のシワ寄せは生産者に集中。これは何もコーヒーに限った事ではないんだろうが、コーヒーという食品が持つ「くつろぎ的雰囲気」とのギャップが、この問題の存在を際立たせている。これはそんな現実を訴えるドキュメンタリー作品だった。

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 最近「フェアトレード」という言葉を目にする機会が増えている。簡単に言えば、生産者から消費者に届くまでの行程をよりシンプルにする事で「より多くのお金を生産者の手に」という運動の1つ。と言う事でいいのかな? もし間違ってたらご指摘ください。


 で、フェアトレードという言葉がある以上、アンフェアなトレードがあるわけで、じゃあフェアトレード以外はすべてアンフェアなのか、と言うと、僕はそうは思わないんだけど、少なくとも我々消費者も「生産者の弱みにつけ込むようなトレードが行なわれている場合がある」という事実ぐらいは知っておくべきだ。と思った。


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2009年11月18日

Uninhabited Concession Stand

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無人の売店
やたら甘い匂いに
ちょっと「ウッ」と来る
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L ⇔ R

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2009年11月17日

結果はそのうちFredioで

 あの方から賞品が届いた。237cm離れた場所から、直径34mmの的にダーツを当てるのが、いかに凄い事であるかが図解説明された紙と共に(笑)さて、これが届いたからには、試食風景を録音して配信しなければならないらしいが、いつ頃になりますか‥‥結果はそのうちFredioで。

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 しかしこの善光寺名物の一味唐がらし、缶に「開封後要冷蔵」とある。こういった乾物でも冷蔵するものなんだ‥‥。ちょっとビックリ。
posted by ひげフレディー at 12:44| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする