2005年01月31日

Raibu

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 地下鉄の車内に貼ってある路線図を見ていたら「ささしまライブ」という見慣れぬ駅名に目が止まった。ああ、そう言えばついこの前名古屋駅から港の方に向かって走る新しい路線(あおなみ線)ができたんだっけ。そして「ささしまライブ駅」は名駅(名古屋の人は“名古屋駅”を縮めて“めいえき”と呼ぶ事が多い)のすぐ南にできた駅だ。この駅は「De La Fantasia」という今話題のプレイ・スポットに隣接している。(ちなみに「でら」とは名古屋の方言で「どえらい→どえりゃー→でら」と変化を遂げた言葉で「ものすごく」とか「超」とかいう意味)。ここには日本で6箇所目の「Zepp」である「Zepp Nagoya」が3月にオープンするし、80年代風ディスコや恐竜展、スターウォーズ展、手塚治虫的プラネタリウムなどなどが「愛・地球博」の開催に合わせて続々オープンする予定になっている。

 さて、その路線図を見ていて「?」と思った。駅の名前が日本語とローマ字で書かれてるんだけど「ささしまライブ」の下に「Sasashima Raibu」とある。これって「Live」じゃダメなの? 確かに発音をそのままローマ字にすれば「Raibu」で間違いないんだけど、じゃあ上の方にある「国際センター」は「Kokusai Sentar」と書くべきじゃない? なのに「センター」は英語の「Center」になってるよ。

ただいま回転中のDAT
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JUST GETS BETTER WITH TIME / Whispers

黒人コーラスグループ「ウィスパーズ」の1987年のアルバム。いわゆるブラコン(Black Contemporary Music)としてのオシャレ感とグルーヴ感を併せ持つ“使える1枚”だ。黒人コーラスグループは星の数ほどあるが、僕が安心してお薦めできるのは「テンプテーションズ」と「スピナーズ」そしてこの「ウィスパーズ」だ。彼らのアルバムにはハズレが少ない。
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2005年01月30日

nexusさんみっけ

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 「FLYERS -California-」という本がある。10年前に出た本で、タイトル通りカリフォルニアのフライヤーを集めた画集だ。ちなみに「フライヤー」とは“張り紙”や“チラシ”の事である。最近では日本でもこの「フライヤー」という言葉が認知されるようになってきたけど、この本が発刊された当時日本ではほとんど認知されておらず、僕もこの本で初めてこの言葉を知った。この本を見つけた時は物凄いカルチャー・ショックを受け即座に購入。今でも僕のバイブルとなっている。著者は北村祐子さん。僕はあまりに衝撃を受けてしまったため、巻末にあった著者のメール・アドレスにファン・レターならぬファン・メールを送ったら、ありがたい事にお返事をいただき、その後2、3回メールのやり取りをさせていただいた。当時はまだインターネットが普及する前だったので、メールと言ってもインターネットではなく「パソコン通信」だった。彼女は執筆活動の他に「nexus6」という名で音楽活動もなさっていて、メールでは音楽のお話も少しさせていただいた記憶がある。

 ここで話は昨日の日記に飛ぶのだけど、昨日紹介した「デジオ宇宙」というサイトを眺めていた僕の目が釘付けになった。ナントそこには「nexus6」の文字が‥‥。まさか、あのnexusさん? うっそー? なんか“ワクワク侍”に辻斬りにあった気分。(たとえがわかりにくいって?)さっそく彼女のデジオ・サイトに飛んでみると‥‥あの祐子さんじゃありませんかっ! お久しゅーございます。お元気でしたか?

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 このサイトの名前は「cafe wpao(カフェ・ウパオ)」という。くーっ! コ~フ~ン! さっそくmp3ファイルをダウンロードして聴いてみた。ほほ~ぉ、こういう声だったんだぁ♪ たまたま最初に聴いた「vol007 ヨーコちゃん」メッチャおもしろい! ヨーコちゃんとは祐子さんのお母さまらしい。その昭和11年生まれのヨーコちゃんをゲストに「初潮はいつだったの?」「若い頃どんな生理用品つかってたん?」「閉経は?」と物凄くプライベートな質問をぶつけていく。ヨーコちゃんはそれに対してとてもフランクに答える。そして話はそのヨーコちゃんより前の世代の女性が生理というものにどう対処していたのか。という所にまで遡っていく。とても興味深い話だ。

 nexus6さんのデジオ以外のサイトは「コチラ」。プロフィール・ページで「FLYERS -California-」を見てみたら「あらっ? 表紙のデザインが僕のと違う」もしや僕の本はレア物か?
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2005年01月29日

セクシー・ラジオ

 3週間ほど前だっただろうか、ひょんな事から「デジオ」という言葉に出会った。僕は反射的に「はは~ん、デジタル・ラジオを縮めた言葉だな」と早合点したのだが、実は「デジオ」とは「でっちあげラジオ」を縮めた言葉だった。ところがこの「デジオ」なるものが今ものすごい勢いで広まっているらしい。

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 僕がデジオの存在を知ったのは「天狗でじお」という名のblogでだった。普通blogといえば文章や写真を使った「絵日記」のようなものがほとんどだろう。ところが彼のblogは「音日記」だったのだ。つまり文章のかわりにmp3ファイルが並んでいて、クリックするとダウンロードが始まり、ダウンロードされたデータを再生すると、その日あった事やその時考えている事などを彼の肉声で聴く事ができる。というシロモノだ。「天狗でじお」の場合、オープニング、エンディング、おしゃべりのバックに曲も入っていて、まるでラジオ番組だ。僕はこの「音日記」に猛烈に興味を持ち、何度もこのサイトを覗くようになった。驚いた事にほぼ毎日更新されている。データ量は1日あたり4~5MB程度で、長さは4分ほどである事が多い。さらに驚いた事に、使われている音楽も彼が作っている。いや厳密に言えば「彼が作った音楽生成ソフト」を使って作られた曲が使われている。さて、肝心のおしゃべりの内容はと言えば、これが「驚くほどのロー・テンション・トーク」(笑)いやっ、これは決してバカにしているわけじゃない。淡々と飄々と超マイペースで話す彼の語り口にはインテリジェンスが漂っていて僕は好きだ。

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 そして僕は彼のblogから「デジオ宇宙」というサイトに辿り着いた。そこにはこれでもかっ! というほど数多くの「音日記」がひしめき合っていた。こんなに多くの人がやってるとは知らなかったなぁ‥‥ビックリ。さっそくその中から10個ほどの「音日記」をつまみ聴きしてみた。うーん‥‥。ちょっと辛いものがあるぞ。ひとりでボソボソしゃべるのはいいが、それを赤の他人が聴くのはちょっとキツい。しかしこれだけたくさんあるのだから、きっと中にはオモシロい「音日記」があるはずだ。暇な時を見つけて宝探しを続けることにしよーっと。

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 そして今日‥‥「デジオ宇宙」の中に「デジオ☆セクシー地帯」というblogを発見。「いっひっひっひ♪」と思いながら聴いてみると‥‥残念ながらそういう期待は見事に裏切られたが、これオモシロい♪ 女性が「台所で料理しながらしゃべる」というコンセプトがユニークだ。実は僕も似たような企画を暖めているので「あっ、やられた!」とショックを受けたんだけど、まっ僕の場合はもう少しエンターテイメント性を盛り込んだ内容にしようと思ってるからいいんだも~ん♪ と無理やり強がってみたりして(笑)しかしそれにしても世の中にはいろんな人がいるんだねえ。この一連の動きはこの先「Podcasting」へとつながっていくのかも知れない。「Podcasting」とはiPodなどにラジオ番組をダウンロードして聴く。という新しい形のメディアのことで、デジオとPodcastingに関する記事が「こちら」に載っているので、興味のある方はご一読ください。
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2005年01月28日

ボツ写真

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 さ~ぁ寄ってらっしゃい見てらっしゃい♪ 今日は撮りためておいた写真の「在庫一掃処分デー」だよ。平たく言えばボツ写真を供養する日(笑)

 僕は写真をblogに載せる場合、撮った写真をPhotoshopで「トリミング」して「明るさ」と「彩度」を調節。最後の仕上げに「アンシャープマスク」をかける事が多いんだけど、今回はあえてトリミングはせず、撮ったままの構図でダダダーっと並べてみた。

 こうして並べてみると僕が日頃どんなものに心魅かれ、それをどう切り取ろうとしてるのかがなんとなく浮かび上がってくるような気がする。

ただいま何も回転しておりません
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2005年01月27日

4丁あがりっ!

 巨大なラーメンを買った。その名も「出前四丁」。果たして食べきれるだろうか‥‥。うちにはこれが入るような大きな丼はないぞ。どーしよー‥‥

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 などとわざとらしく心配してみたが、要するに「出前一丁」4個を平らに配置して「大きなラーメン」風にしただけの商品がこの「出前四丁」だ。だが「平らにしただけ」とはいえ、ラーメンなど買うつもりのなかった僕が「なんだかオモシロそう」と買ってしまったのだから、日清さんに「まんまとしてやられた」わけだ。

ただいま回転中のDAT
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OUT OF THE DARK / O.G. FUNK

これジャンル的にはP-FUNKだ。P-FUNKとはジョージ・クリントンを中心としたミュージシャン達の作る音楽のことで、彼らは「P-FUNK軍団」と呼ばれている。まぁ日本で言えば「石原軍団」みたいなものだ(笑)P-FUNKの音楽的な特徴はドロッ泥のファンク・ビートを軸にギンギンのギターは絡むは、下世話なアナログ・シンセは絡むは、厚めのコーラスは絡むは、宇宙船から下りてきた宇宙人みたいな衣装は着てるはの「ごった煮」感覚。P-FUNKの「P」が何を意味しているのかは「PUREだ いやPUNKだ」と諸説あるが、本人達はあまり気にしていないようだ。もともとP-FUNK系のバンドはメンバーの入れ替わりや、バンド間での重複が多く、「バンド」という意識が薄い。なぜならみ~んなひっくるめて「P-FUNK軍団」だから(笑)「なに?“西部警察”で刑事が足りない? よーし“太陽にほえろ”から何人かそっちに送る。待ってろ!」みたいな感じだ。P-FUNKの代表的なバンドには「ファンカデリック」と「パーラメント」がある。このO.G. FUNKはファンカデリックを母体としており、本家に比べるとこじんまりとソリッドにまとまっているぶん聴きやすく、ギターの音が心地よい。なお、このバンドは1994年発表のこのアルバム1枚をリリースしただけで終わったようだ。
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2005年01月26日

メタン タイタン オドロイタン

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 2週間前に土星の衛星「タイタン」に着陸したヨーロッパの探査機「ホイヘンス」。そのホイヘンスから送られて来たデータをもとにタイタンの実体が明らかになって来た。タイタンは太陽系の中では最も地球に似た星らしい。

 それにしても地球を飛び出してから6年以上もかけて土星に到達し、未知の星に無事着陸し、そこで見聞きしたことを我々に伝えてくれるホイヘンスのケナゲさと勇気には拍手を送りたくなる。暗く冷たく音のない世界を6年間黙々と旅し、命を懸けて着陸。そしてわずか数十時間活動し、その任務をまっとうしたんだよ。偉いなあ。ホイヘンスの爪の垢だったら飲んでもいいなあ。

 今回初めて探査機が大気圏に突入してから着陸までの間の「音」を地球に送ってきた。今まではせいぜい写真や地質データを送ってくる程度だったが、そこに「音」が加わることで“想像のパノラマ”が一気にドバっと展開してしまう。タイタンには多量の窒素とメタンがあるらしい。まだ生命の存在を証明するようなデータは発見されていないが、仮に今は生命がいなくとも、この先窒素とメタンから有機物が合成され、何万年か何億年か先には生命が誕生する可能性がある。つまりタイタンはまさに「昔の地球」に似ているという事らしい。

 宇宙には未来的なイメージがつきものだけど、夜空に輝く星たちの光りはすべて「過去」に放たれたものだ。より遠くの星を見れば見るほど、より昔が見えてくるという事実を目(ま)の当たりにすると、思わず想像力にターボがかかってしまう。

ただいま回転中のDAT
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UK BLAK / Caron Wheeler

コメント欄に「SOUL II SOUL」の話題が出たので「SOUL II SOUL」でヴォーカルやっていたキャロン・ウィーラーのソロ・アルバムを聴いてみた。「SOUL II SOUL」とよく似たグラウンド・ビートの曲も多いが、レゲエなんかも入ってたりする。彼女はアルバム・タイトルが示す通り“イギリスの黒人”なんだけど、アメリカの黒人よりクールでスタイリッシュでインテリジェンスを感じる。裏を返せば感情的でも肉感的でも動物的でもない。アメリカ産のリズムが「腰直撃タイプ」だとすると、イギリス産のリズムは「いったん脳を経由して腰を動かすタイプ」という違いがあるような気がする。
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2005年01月25日

だーっ! と

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 今日はコレといって書く事も見つからないので、昨日のblogでちょっと触れたら、コメント欄にひのちゃんから質問のあった「DAT」について書こうかな。「DAT」とはデジタル・オーディオ・テープの事で、最も良い音で記録できるテープの事であーる。いや、現在では「最も」ではないかもしれないけど、一般的なCDよりも良い音である事は確かだ。ここで言う「良い音」とは、あくまでも「理論上では」という意味であり「サンプリング・レートが高い」とか「ダイナミック・レンジが広い」とか、そういうつまらん世界での話しだ。

 「DAT」が登場してから20年以上になるが一般にはまるで普及していない。放送局やレコーディング・スタジオなどには必ずあるはずだが、最近ではハード・ディスク・レコーディングが一般的になっているかも知れない。あ、それから「DAT」は「ダット」と発音される事もある。

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 カセット・テープと比べてみると大きさがわかりやすいと思い、並べて写真を撮ってみた。カセットはアナログ信号を記録するけど、DATはデジタルなので何度ダビングしても音質劣化はない。普及しなかったのでテープはカセットに比べると高価だ。もう何年も買ってないので現在いくらくらいで売ってるのかはわからないが、確か数年前に買った時には90分テープが1本1500円くらいだったような気がする。そのうえ売っているお店も限られる。

 ではナゼ僕がこんな物を使うようになったかと言うと、僕は10~20代の頃「プロのミュージシャンになるんだ!」と青い夢を見ていた。そしてオリジナル曲を作ってはデモ・テープをコンテストなどに送ったりしていた。最終的にはカセットにダビングしないと人に聴いてもらえないので、最初のうちは普通のカセットに録音していたんだけど、ダビングすると音が劣化してしまうので、せめてトラック・ダウンだけでもできるだけ良い音で記録したい。そこで次にビデオ・テープの映像トラックを使ってみた。理論上はカセットより良い音のはずだが、これでも音質劣化は避けられないし、動作が鈍いし、だいいち大げさすぎる。そんな折り登場したのが「DAT」だったというわけだ。

ただいま回転中のDAT
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FOR THE COOL IN YOU / Babyface

すっかりプロデューサーとしても大物になってしまったベイビーフェイスの1993年のアルバムだ。スィートな曲と声で女の子をメロメロにする彼だが、ソロとしてデビューする前は「ディール」というバンドに所属していて、僕はこのバンドが大好きだった。メンバー全員が妖怪のようなルックスで曲も強い妖気を放っていた。そんな中彼だけが清潔感を漂わせ、ハッキリ言って「浮いていた」。
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2005年01月24日

みんなそろって調子わる~ぅ

 僕は昨日体調を崩してしまい、結局熱があったのかなかったのかは定かでないが、まぁとりあえず今日はアイドリング状態で1日を過ごした。しかし悪い事というのは重なるもので‥‥

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 土曜の日記にも少し触れたけど、ずっと調子の悪かったパソコンのキーボード(写真下)が本格的に「もう引退したいんですけど」と言い出した。仕方ないので押し入れから歴代のキーボードを引っ張り出し、使えそうなキーボード(写真中)に付け替えることにした。青いマウスは真ん丸で使いにくく、中にボールが入ってて時々掃除してやらなきゃならないので、マウスは今まで使ってた光学式のを続投させることにした。
 付け替えたおかげでキー・タッチが滑らかになり音も静かになったはいいが、キー配列が違うためミス・タッチが増えた。慣れるまで多少時間がかかりそうだ。

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 しかし、調子が悪くなったのはキーボードだけではなかった。なんとステレオのCDプレーヤーが「仕事放棄」。CDを入れてもご覧のように「no Disc」と表示され、CDを認識しなくなってしまった。うわ~っ! こりゃキビシイなぁ。CDなしの生活はこたえる。しばらくはレコードとカセットとDATとラジオで過ごさなきゃ。

ただいま回転中のDAT
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ALYSON WILLIAMS / Alyson Williams

黒人女性シンガー「アリソン・ウィリアムズ」1991年発表のセカンド・アルバム。現在このアルバムは廃盤のためリンクは最新盤に貼っておいた。スローからミディアムまでの曲に本領を発揮する安定したシンガーだ。中でもアルバムのラストに日本盤のみのボーナス・トラックとして入っている久保田利伸とのデュエット曲「Forever Yours」のデキが素晴らしい。この曲は久保田の作った曲だが今でもシングルが発売中なので手に入るよ。
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2005年01月23日

まつりのあと

 実家の家電製品が軒並み買い替えの時期を迎えた。とりあえず冷蔵庫と洗濯機とポットを買いに行きたいと言うので、今日は実家の母を電器店にエスコートした。
 実家は「うなぎの寝床」のような敷地に建っており、冷蔵庫の置いてある台所も洗濯機の置いてある風呂場の脱衣所付近もとても狭い。だからとにかくコンパクトな機種を選ばなければならない。他の電化製品ならネットで注文した方が手っ取り早いが、冷蔵庫や洗濯機は実物を見て、使う人の体格にフィットするかどうかを確かめてからでないと不安だ。それに今まで使っていた物を引き取ってもらう手間もあるので近所のお店で買う事にした。

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 まずは1件目の電器店。ふむふむ、今どきは「全自動洗濯機」がメインだな。実家が今まで使っていたのも僕が現在使っているのも手動2槽式だが、これはあきらかに「前時代洗濯機」って事か(笑)冷蔵庫は希望のサイズぴったりの物が見つからない。奥行きが3cmほどハミ出るなあ。ポットはなんだかワケのわからん機能がテンコ盛りでウットーシーぞ。よし、では2件目の電器屋へゴー! あらら、こちらは品数が少ない上にディスプレイの仕方がヘタなので一気に見る気をなくした。う~む‥‥1件目の店に戻ろう。

 とりあえず冷蔵庫は「背が低い」という条件に合う物はさっき見た機種しかなかったので、3cmハミ出るがそいつに決めた。洗濯機については当初「“乾燥機能”はいらない」と言っていた母だったが、僕が「乾燥機能」はあって邪魔になるものでもないし、サイズも値段も手頃な機種があるからそれにしたら? と助言し、結局それに決めた。ポットは1番小ぶりで機能がゴチャゴチャ付いていない物に決定。店員に「ポイント・カードを作れば安くなりますよ」と言われ3点お買い上げで1万2千円の値引き。古い冷蔵庫と洗濯機の処分費用と、新しく買った冷蔵庫と洗濯機のメーカー保証期限を1年から5年に延長する費用を含め、合計額は16万円台とあいなった。

 実家で昼食を食べていると父に「風邪気味じゃないのか? 鼻声だぞ」と言われハタと気付いた。ホントだ。そう言えば今日はやけにクシャミも出る。もしや昨日の「林檎まつり」の行列で風邪を引いてしまったか‥‥。まずいなぁ、夜には出かける予定があるというのに‥‥。

 名古屋に帰り、出かける時間が近づいてきたが、どーも鼻の奥が熱いような気がする。電子体温計で熱を計ってみると「35度5分」ん? そんなわきゃないだろ。その後何度計っても「35度5分」ぎゃぎゃー! 仮死状態になっちゃったのか? 結局熱があるのかないのかわからない。ここはひとつ大事をとってお出かけはキャンセルして、おとなしく早寝することにした。

と、いうわけでこの日記は翌日書いてます。おかげさまでなんとか体調は持ち直したようだけど、とりあえずしばらくはおとなしくします。
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2005年01月22日

林檎まつり

 最初に言っておきますが、きっと今日も長文です。かなりね(笑)

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 今日、日本で3件目となるApple直営店「Apple Store, Nagoya Sakae」がオープンした。先着1500名にオリジナルTシャツがプレゼントされるというのでTシャツ欲しさに早起きして駆けつける事にした。おそらく徹夜組が行列を作っているだろうけど、まぁせいぜい50人くらいだろう。開店1時間前の9時に並べば大丈夫。そう思って時間どおりに現場に到着すると‥‥

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 おいおいおいおい。あたりが騒然としてるぞ! テレビ局はバンバン取材を開始してるし、行列なんか最後尾がどこにあるのかわかんない。ちょっと読みが甘かったか‥‥。とにかく最後尾を探さねば! 行列の先頭からシッポめざして歩き始める。途中いくつもの交差点を越える。列は途切れ途切れだが交差点ごとに誘導員が配置されているため、とても整然と並んでいる。150mほど歩いたあたりでも持参の折りたたみイスに座ったり、毛布にくるまって並んでいる人がいる。って事は、うげっ! この人達も徹夜組か? とんでもない事になってるぞ。しばらく歩くと列が直角に曲がっている。僕も曲がって更に歩く。またしてもいくつもの交差点を越え、やっと「Tail end」の看板を発見。

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 この時点で「Tシャツ絶対ムリっ!」と確信した。最後尾はモロに日陰。寒い事この上なし。「さぁどーする?」並ぶか帰るか‥‥。「えーいっ! せっかくここまで来たんだ。並んでやろーじゃないの」腹をくくった僕は最後尾についた。しかし退屈だなぁ。1人で行ったから話し相手もないし、寒いし‥‥。僕の後ろに男3人女1人のグループが並んだ。こうなったら退屈しのぎに彼らの話に聞き耳を立てるしかないでしょう。話しを聞いているとどうやらその40代とおぼしき女性が「“iBook”を買いたいんだけど」と男性に相談したらしい。で、男性は「ちょうど良かった。名古屋に“Apple Store”がオープンするから見に行こう」という事になったようだ。あぁ相談相手を誤ったとしか思えない。“iBook”見るだけならこんな寒空の下、行列に並ばなくとも他にお店はいくらでもあるのに‥‥しかし列に並んだからには僕も君たちも戦友だ。共に生き抜こうじゃないか!
 それにしても寒い。一時たりとも体の動きを止められない。脳裏に映画「八甲田山」のシーンがよぎる。あっ! 列が動いた。まだオープンしてないはずなのにナゼ? 予定を繰り上げたか? それともリタイアする者が続出したか? 何の事はない。2列で並んでいたのを3列に並び替えただけだった。
 10時になった。きっと最前列の連中は今頃お店のスタッフ達にハイタッチで迎えられながら、Tシャツを手に店内になだれ込んでいるんだろうなぁ‥‥。「Apple Store, Nagoya Sakae」は2フロアしかないので1度に入れる人数はおそらく200人以下だろう。ってことは‥‥ 僕は自分の前に何人並んでるのかを計算し始めた。行列2mに対して6人として‥‥考えるのはよそう‥‥寒さが増すだけだ。時々スタッフのアメリカ人が行列の様子を見にやって来る。長い行列にご満悦らしくニコニコはしゃいでいる。並んでいる僕らとのギャップは計り知れない。
 あっ! お店で買い物を済ませた人が戦利品を手に歩いてきた。手にしたビニール袋から「iPod shuffle」の文字が透けて見える。我々のモチベーションがグ~ンとアップした。その後何度かジリジリと前進を続け、11時を少し過ぎた頃にやっとお店が見えてきた。ここまで来れば太陽も当たるしゴールも近い。心身ともにホットになってきたぜ! 店内が見える。おっ、入店する客に箱が手渡されているじゃないか! 「神は我々を見放していなかった」

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 遂に入店。じゃじゃ~ん♪ やった~! Tシャツゲ~ット! く~ぅ苦労は報われた。2時間以上並んだ甲斐があったというものだ。さて店内の様子はと言うと、展示の仕方がうまい上にお客さんの数をコントロールしているため、店内はとても空いている。行きたい場所にすんなり行けるし、見たいものもちゃんと見る事ができる。さすがアップル。ちゃんとしてるわ~。お客さんは特定の商品に群がるという事はなく、均等にバラけて商品を見たり触ったりしている。新商品が出たばかりだからてっきり「mac mini」や「iPod shuffle」に集中するものと思っていたが意外だった。とりあえず僕は「mac mini」と「iPod shuffle」だけは見ておきたかったので早速チェック。まずは「iPod shuffle」こりゃ魅力的な商品だ。よくできている。ついでに「iPod」と「iPod mini」も見てみる。うーん‥‥迷っちゃうよ。どれも捨てがたい。さて次は「mac mini」だ。新製品なのにどうしてこんなにさりげなく展示してあるんだ? 気付かない人がいるかも。さすがにこの小ささは魅力だなあ。CDケースを5枚重ねたくらいのサイズだもんなあ。でも僕が最もそそられたのは‥‥キーボードとディスプレイだった。(なんじゃそりゃ)小さくて白いキーボードは今すぐにも買いたい。実は今使ってるキーボードがそろそろ限界で「買い替えなきゃ」と思っていたんだ。ディスプレイは30インチのやつが欲しいけど30万以上する。僕は現在21インチと17インチのディスプレイを並べて使ってるんだけど、30インチなら1台で済むもんなあ。専有面積も今の1/4くらいで収まっちゃうしなあ‥‥。ま、買えないけどね(笑)

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 2階のフロアではDJがレコードをギュンギュン回してパフォーマンスを行なっていた。うーん活気溢れる空間だなあ。キッズ・コーナーではお子ちゃま達が「ミスター・インクレディブル」のソフトで遊んでいる。ふむふむAppleのCEOスティーブ・ジョブズはこの映画を作ったピクサーのCEOでもあるんだっけ。こうして子供が遊んでる雰囲気はとてもAppleらしくていいね。

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 充分に堪能した僕は小一時間で店を出た。行列はまだ延々と伸びている。7~800mはあるだろうか。お昼を過ぎて気温も上昇。もう寒さは感じなかった。いや~しかしお天気が良くてよかった~。もしも雨でも降ってたらギブ・アップしてただろうな。
 さてさて帰宅後、お楽しみのTシャツを見てみる。黒地に白抜き文字で胸には林檎マークと「Nagoya Sakae」の文字が、背面には首のちょっと下のところに小さく「Designed by Apple in California」と入っている。いつもながらシンプルでクールなデザインだね。

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 ふ~っ! 今日の日記は疲れたよ。読んでるアナタはもっと疲れたかもしれないね。メンゴメンゴ。
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2005年01月21日

OCPL00000

 今回かなり長文につき、途中のサービス・エリアで2度ほど「トイレ休憩」を入れさせていただく予定ですが、気の短い方およびオシッコの近い方はパスしていただいた方が賢明かと存じます。

 多くの「ネット・ラジオ」制作者は「著作権」の問題で頭を抱えている。いや決して「著作権料を払いたくない」とか「高くて払えない」とか、そーゆー理由でじゃない。日本は「ネット配信における著作権システム」が整っていなくて「どこにいくら払えば良いのかがわからない」のだ。
 だから結局市販の曲を使わず、アマチュア・バンドのデモテープや「著作権フリーの曲」をかけたり、違法を承知で「海賊放送」をするしかないのだ。 正規の料金を払って手に入れたCDをどう使おうと勝手じゃないの? 買ったCDを自宅のパソコンでジャンジャンコピーしてそれを安く販売する。これは「海賊版」ですので違法です。そんな事は重々承知しております。だけど仮にネット・ラジオで曲をかけた場合は、それを聴いた人が「あ、いい曲ね。このCD買おうかしら」となるかもしれないじゃん。そうなれば逆に「レコード会社から宣伝費をいただきたいくらいだ!」そう考える人が出てきてもおかしくないんじゃない?

 ここで問題となってくるのが「著作権」と「著作物の使用権」という2つの異なる権利だ。他人の曲をマネたりパクったりすればそれは「著作権」を侵害した事になる。またテレビ番組やラジオ番組で流したり、出版物に詞を掲載したり、カラオケ店で客に歌わせたりなど、営利目的に使用したければ「使用料」を払わなければならない。では、個人が趣味でやってるblogに好きな曲の歌詞を載せるのは違法なの? 非営利だから合法なの? 合法だとすれば個人が趣味でやってるネット・ラジオで曲を流すのも非営利だから合法なんじゃない? CDのパッケージのどこを探しても説明が書かれてないんだけど、一般消費者はどうやってこの問題をクリアすればいいの?

 そもそも1枚のCDを¥3000で買ったとすると、我々はその¥3000で何を買った事になるの?「著作権」は音楽出版社や音楽家サイドが持ったままだから、買えてないよね? じゃあ使用権は? 個人で楽しむ範囲内ならOKらしいけど“個人で楽しむ範囲”ってどっからどこまで? CDをコピーして友達にプレゼントするのはOK? もしOKだとしたら、友達がそのコピーを元に同じ事をしてもOK? わからない事だらけだ。そして僕らはわからないまま¥3000を払っている。「だんご3兄弟」が流行った頃、街のだんご屋さんやスーパーのだんご売場にはあの曲がエンドレスで流れていたけど、あれは営利目的だから使用料が発生してたの?「無断使用でだんご屋が摘発された」という話しは、少なくとも僕の回りでは聞いた事がないんだけど‥‥。

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 さて、前置きはこのくらいにして。(って、おいおい前置き長過ぎるよ)上の文章に出てきた「いろんな権利」を込みでCDを販売するレーベルがついに登場した。「湯島レコード」である。「お買い上げいただいたCDに入っている曲はどんな使い方をしていただいても構いません」「もちろんテレビ、ラジオでかけるのも自由ですし無料です」というとてもわかりやすく画期的な「オープン・ライセンス」という考え方だ。パチパチパチパチ♪ 偉いっ!こんな事をして果たして採算が取れるのか‥‥? かなり心配しつつも、熱烈に応援したい気分でいっぱいだ。彼らの活動は今後メジャーなミュージシャンを巻き込みながら展開していく事になりそうだ。この業界初の「完全オープンライセンス(ゼロスト=OCPL00000)」の第1弾コンピレーションCDはすでにリリースが決定しており、それに先立って発売されるMAXIシングルは「TOWER」「HMV」「Amazon」などで予約が可能だ。

ただいま何も回転しておりません
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2005年01月20日

小ネタ集みたいな1日

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 僕は仕事の合間などにはコーヒーか日本茶を飲むことがほとんどだけど、たまーに紅茶を飲みたくなることがある。今日も無性に飲みたくなったんだけど、あいにくティーバッグを切らしていた。んで買いに行ったのだが、買い物の帰りに地面からニュルニュル這い出してくるトラックを目撃してしまった。

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 さて、話しはガラッと変わるけど、覚えていらっしゃるかなあ? 昨年11月29日の日記に登場した「緑のオープン・カー」。あれがあった場所を今日通ったら、ないのよ。あれが。ついにエンジン乗っけてハンドル付けてシート置いて「ぶるる~ん」と走っていっちゃったんだろうか? いやっ、そんなハズない。だって昨日この場所を通った時はまだカラッポ・ボディーだったもん。どこ行っちゃったんだろう‥‥。どうやって行ったんだろう‥‥。

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 話しがあっち行ったりこっち戻ったりでごめんなさい。さっきのニュルニュルのトラックなんだけど「な~んだ そーゆー事だったのかぁ。ビックリして損こいた」一応これがオチということで、お後がよろしいようで‥‥。

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 と、いうわけで無事ティーバッグを買って帰ったフレディーはめでたく紅茶を飲むことができましたとさ。昔、紙パックの牛乳で三角形のやつあったでしょ? このティーバッグはそれと同じ形してるんだよ。テトラパックっていうやつ。この形だとお湯の中に入れたときに葉っぱが自由に泳げて良いんだって。確かにアッと言う間に色が出た。

ただいま回転中のCD
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HERITAGE / Earth Wind & Fire

またア~ス~? はい。そうですが、なにか? 物凄く勢いのある1990年発表のアルバム。中でもイチバンは、あのスライ・ストーンがヴォーカルで参加している「GOOD TIME」という曲。尋常ではないカッコ良さだ。この人は声といい歌い方といい“も~完全にイっちゃってる”こんな人ほかにいない。「ミュージシャンとして」とか「歌手として」とか、そんな次元を超越しちゃってます。も~たまんなくて拝んじゃうぞ♪
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2005年01月19日

レコード樹海

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 僕は何枚のレコードを持っているのだろう。かなり前に確か400枚くらいまでは数えたことがある。それ以降はあまり増えていないと思うので、おそらく500枚以内だろうとは思うけど、数える根気はもうない。
 僕のレコードの80%は黒人音楽だ。だからレコード棚もおおまかに「黒人」と「その他」という分け方になっている。「黒人」はさらに「バンド」と「ソロ」に別かれている。「その他」の方は「ジャズ、フュージョン、ソウル、R&B、ブルース、白人、日本人」と「12inchシングル」「7inchシングル」「企画物」という感じだ。たとえそれが黒人であってもジャズ、フュージョン、ソウル、R&B、ブルースは「その他」なのだ。
 つまり僕のレコードの80%を占めている「黒人」には「ソウル」も「R&B」も入らない。僕が「黒人」のコーナーに入れているのは「ブラコン(Black Contemporary)」や「ファンク」の類(たぐ)いだ。ジャンル分けの仕方は人それぞれだろうから、「フレディー君、キミが“ファンク”だと思っているそのレコードは“ソウル”に入れるべきだよ」といった意見をお持ちの方もたくさんいらっしゃるだろう。だけど、他人の規準を元に分類すると何がどこに入っているのかがこんがらがってしまう。
 けどね、ブッチャケるとホントはもう何がどこにあるのかわからなくなってるの。聴きたいと思ったレコードを探してる間に気持ちが冷めちゃう事も多いので、最近はつい「ま、CDでいっか」ってなっちゃう。今日も実は聴きたいレコードを探すのを断念して↓のCDでお茶を濁したんだ。

ただいま回転中のCD
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SILKY SOUL / MAZE featuring Franky Beverly

このアルバムはタイトルに「ソウル」という言葉が入っているけど、僕の分類では「ブラコン」である。ホントはこのバンドのもっと古いLPを探したかったんだけど、あきらめてCDに手を伸ばしてしまった。1989年発売のこのアルバムも結構イケますぜ! 日本ではからっきし人気が出なかったバンドだけど、本国アメリカではかなりの人気らしい。だってライブ盤が2枚も出てるもん。(そのうち1枚は持ってるからレコード棚のどこかにあるはずだ)
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2005年01月18日

どこかで誰かが録っている

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 昨年11月3日の日記にコメントをくださった「HASさん」から、今日4枚のCDが送られて来た。幻のラジオ番組「スネークマンショー」が収められているCDだ。レコードやCDという形で商品化されていれば、たとえ古い音源でも中古市場やオークションなどを丹念に探せばいつか手に入る可能性もあるが、ラジオ番組は1度オンエアーされたらそれっきり。放送時に聴き逃すと永遠に闇の中だ。しかし世の中広いもので、どんなにマイナーな番組でも必ず「どこかで誰かが」録音している。「聴き逃した」「録音しそびれた」って場合は、その「どこかの誰か」を探して聴かせてもらうしかない。
 そこで登場するのがインターネットであり検索システムだ。自分と同じ趣味を持つ人間が近くにいなくても、自分がどんなに少数派であっても、探せば必ず「自分と同じ嗜好の仲間」が見つかる。けどそのおかげで、本来なら出会う事のない「特異な考え」を持つ者同士が出会い「集団自殺」や「テロ」を企てる。といったネガティブな一面があるのもこれまた事実だ。

 さて、今日届いたCDは寝る前のひとときに1日1枚ずつ楽しませていただくとするかな♪

ただいま回転中のCD
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AVATAR / Earth Wind & Fire

「アース街道まっしぐら」なフレディー。これは1996年から2003年までの「空白の7年間」直前のアルバムだ。モーリスの病気によって生まれた穴を埋めるように、ファルセット(裏声)を武器としている「フィリップ・ベイリー」が地声で歌いまくっていたり、ギタリストのシェルドンがなかなかのノドを聞かせたりしていて音楽自体は悪くないんだけど、ジャケットが最悪‥‥。
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2005年01月17日

remember_1995_01_17

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「阪神淡路大震災」から今日でちょうど10年。1995年はとても印象深い年だった。まず大地震が起き、地下鉄サリン事件があり、僕が転職した年であり、結婚した年でもある。

 その時僕は失業中&同棲中だった。1月17日未明。今まで経験した事のないほど不気味な振動で目が覚めた。まるで巨大なモグラがこっちに向かってガンガン穴を掘って来ているようなその振動は次第に大きくなり、突然床の真下から地上に飛び出して来たかのような突き上げがあった。実際体が何センチか飛び上がったんじゃないかと思うほどの衝撃だった。僕は自分でも信じられないほどの素早さで隣りに置いてあった洋服ダンスを手で押さえた。とっさにできる事と言ったらそれくらいしかなかった。そこまでの記憶は鮮明に残っている。大きな突き上げの次に大きな横揺れがしばらく続いたような気がするが、その後どの程度の揺れがどのくらい続いたのかについてはあまり覚えていない。その後数日間に渡って余震があったような気もする。
 僕はその時「あ、ついに“東海大地震”が来たのだ」と確信した。さっそくテレビをつけて「地震速報」を確認すると、震源地は関西。名古屋でこんなに揺れたのだから震源地はどうなっちゃったんだろう? しだいに辺りが明るくなるにつけ惨状が明らかになってきた。メディアは何機ものヘリコプターを飛ばし、リアル・タイムで現場の状況を流し続ける。いたるところから火の手が上がっている。消防活動が行なわれている様子はない。高速道路は倒れ、ビルがポキッと倒れたりクシャっと潰れたりしている。中でも神戸の被害が飛び抜けて大きかった。僕も何度か行った事のあるあの素敵な街がとんでもない事になってしまった。

 あれから10年。つい最近も国内外で地震による大きな被害が連発している。自然の尺度で見れば、とりたてて異常なことが起きているわけではないのかもしれないが、その時その場にいる人間にとっては「異常事態」以外のなにものでもない。宇宙の営みの中で、人はあまりに無力だけど、生き残った者が瓦礫の中から何かを見つけ出し、次の世代へと手渡すことならできる。
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2005年01月16日

雅彦でござーる

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 本日は日曜でござーる。されどお仕事でござーる。仕事の合間にちょっと一息つこうとテレビをつけると、NHK教育で僕の尊敬する「佐藤雅彦」慶応義塾大学教授の番組をやっていた。目のウロコ、脳のクモの巣、その他体中のいろんなものがゴッソリ剥がれ落ちて下水道へ流れて行った。彼はスゴイ! 何がスゴイって「わかりやすい」ところがスゴイ。今日の番組はピーター・バラカンをナビゲーターにして「概念を絵にする」という簡単そうで難しいテーマを扱ったものだった。僕の仕事とも通じるんだけど「難しい」ことを「簡単」にする。というのはホントにたいへんな事なのだ。
 佐藤さんといえば「ポリンキー」「バザールでござーる」などのCMやNHKの「ピタゴラスイッチ」「だんご3兄弟」、それから僕も持ってるゲーム「I.Q(Intelligent Qube)」などを作った人だ。彼は親しみやすくほのぼのとしている一方で「I.Q」に代表されるように幾何学的で一切無駄のないストイックな美学をも合わせ持っている。

 誰もが「これ以上分解できないんじゃない?」と言うものでも「いやもっと小さくできるはず」と、とりあえずどんな事でも単純化してみる。「概念」などという実体のないものを、色と形に置き換えて「ほら、わかりやすいでしょ?」「どう? この方が楽しくない?」と、スーツにネクタイというジェントルな佐藤氏に言われると「うん。わかります。楽しいです。」ってなっちゃう。憧れちゃうなぁ~♪

ただいま回転中のCD
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MILLENNIUM / Earth Wind & Fire

アース・ウインド&ファイアーの1993年作品。ここんとこアースづいちゃってるんだけど、やっぱりこのアルバムも今聴き返してみるとスッゴクいいんだわぁ。オーソドックスなんだけど、その分ハイ・クオリティーなんだな。当時はプリンスとのコラボレーションや横尾忠則のジャケットが話題になったけど、音楽的な魅力にも溢れた良いアルバムだ。
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2005年01月15日

へでいく おん さらでい

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 クルマで買い物に行った。頭上にはリニアモーターカーが走っている。自分がミクロマンになってムカデの足の間を走り抜けているような気分になる。

 土曜の夕方は「聞き逃せませんぞぉ」なラジオ番組がある。SUNTORY SATURDAY WAITING BAR "AVANTI" 僕はこの「アヴァンティ」という番組を10数年に渡って聴き続けている。お気に入りの番組だ。今日のトーク・ゲストは「パフィー(歌手)」「前田知洋(マジシャン)」「村上 隆(アーティスト)」「コシノジュンコ(デザイナー)」「福島良一(評論家)」今日もいろんなお話が聞けて楽しかった。

 でもホントは頭が痛い。だが痛がってる自分を撮るくらいだからたいした事はない(笑)

ただいま回転中のCD
(昨日とおんなじのが回ってます)
音楽聴いてるくらいだからつくづくたいした事ない頭痛だ。
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2005年01月14日

ヤッホ~

やっほ~ やっほ~ やっほ~

 暖冬でヤキモキさせられたけど、気付いたらほとんどのスキー場が「全コース滑走可能」になってるね。いつもなら毎日スキー場のサイトを覗いては、雪の量やコンディション、道路の積雪・凍結情報に目を光らせているはずのこの時期に、なーんかわかんないけどバッタバタしててノーマーク。
 あちらこちらから「今度滑りに行きます」「滑ってきました」という声が聞こえ始め、にわかにモゾモゾしはじめるフレディー。意味もなく道具を出してみたりして、気分だけでも白銀の世界に‥‥。

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 僕は2002年の1月に生まれて初めてゲレンデという場所に足を踏み入れた。38歳になるまでウインター・スポーツとは縁のなかった「遅咲きのスキーヤー」だ。歳が歳だけに「安全第一」「過信禁物」をモットーとしつつ、スキー場へは「遅く出かけて 早く帰る」という楽しみ方をしてきた。リフトは回数券で充分。飲食物持参だからマズくて高い「ゲレ食」は食べない。有料道路はなるべく使わない。というケチケチ・スキーヤーなのだ。
 スキーヤーと書いたけど、僕がやってるのは「スキーボード」という短い板のスキーだ。ちょっと前までは「ファンスキー」と呼ばれていた。僕はこの“ストックを使わないスキー”しかやった事がない。最近主流となっているスノーボードは30分ほどレクチャーを受けた事があるが、すんなり断念。1枚の板に両足が固定される事にはどうしても抵抗がある。もともと僕はコースを塞ぐように座り込むスノーボーダーの存在が邪魔で仕方なかった。だがスノーボードの板を付けてみてわかった。慣れないうちはあーするしかないのだと。

 嗚呼、白いパノラマ‥‥白銀は招くよ~♪ 万有引力と遠心力に乾杯!

ただいま回転中のCD
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THE PROMISE / Earth Wind & Fire

リリース当時は「病状(パーキンソン病)が回復したモーリスのヴォーカルをまた聴く事ができる」そんな期待を膨らませ過ぎたため、ちょっと弱々しい彼の声に複雑な気分にさせられ、冷静に聴けなかったが、今こうして聴いてみるとどの曲も“凄く良い”。ただし僕の最も好きな頃のアースとは別物と考えた方が良い。あの頃はカリスマを身にまとっていたけど、この2003年のアースはセツナイ曲にグッと来る。
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2005年01月13日

なんにゃ?

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なんにゃ?
眠いの?
背中あったかいねぇ

なんにゃ?
お部屋に入りたいの?
それとも考え事?

なーんにゃ?
お腹すいたの?
はいはい 待っててね

ただいま回転中のCD
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URBAN KNIGHTS / Urdan Knights

昨日まで聴いていたアルバムの前作がこれ。アーバン・ナイツの第1弾、1995年の作品。泣く子も黙るメンバーが勢ぞろいだ。ピアノ/ラムゼイ・ルイス サックス/グローバー・ワシントンJr. ドラム/オマー・ハキム ベース/ヴィクター・ベイリー この4人が核となり、ゲストにポリーニョ・ダ・コスタ(per) エモーションズ(cho) フレディー・ハバート(tp) ポール・ジャクソンJr.(g)らが加わる。プロデュースはもちろんモーリス・ホワイト。凄技(スゴワザ)を持つ者たちが、いとも簡単に耳触りの良い音空間を作り上げている。でも、よく聴いてごらん。軽やかさの裏側に濃密な世界が広がっているんだ。わかるかい? 今はわからなくてもいいさ。オトナになればわかるよ。
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2005年01月12日

コダワリを捨てる というコダワリ

 今日Appleの新しいプロダクツが遂にベールを脱いだ。「ゲバ評どおり。だけど予想以上。」それが僕の印象だ。499ドルMacは「Mac mini」という名前だった。ここまでコンパクトにしてくるとは‥‥まいった。物欲刺激度数1000%だよ。
 そしてもうひとつは「フラッシュ・メモリー版iPod」。こちらは「iPod shuffle」という名前で登場。価格は99ドル。

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 「Mac mini」にはディスプレイもキーボードもマウスも付いていない。今まであれほどデザインの統一性にこだわってきたのに、この変化はナンダっ!「アナタが既にお持ちのダサいデザインのキーボードやマウスを繋いでくださっても構いませんわよ。アナタがそれでもいいとお考えならね」と言っているかのようだ。

 かたや「iPod shuffle」には液晶画面すらない。「240曲入ります。曲名なんか知る必要ありません。すべてを偶然にまかせ、シャッフルして楽しめばいいじゃないですか?」潔(いさぎよ)いっ!

 バッサリ! 一刀両断! 着いて来たいヤツだけ着いて来やがれ。というアップルの今までの姿勢には何度も困惑させられてきたが、今回はアップル自身のコダワリをバッサリ切り落としたようなわかりやすさがある。「難しい事はいいから、とにかく入っておいでよ。値段も安いしさ。」というオープンな雰囲気は今までのアップルにはなかった。本気でWindowsユーザーを取り込む作戦に出たな。「1度でも使ってみれば良さはわかるハズですよ。MacならWindows OSを走らせる事だってできますから、今まで買ったWindows用のソフトも過去のデータも無駄にはなりませんしね」価格を抑える事で、ようやくこのメッセージを声高に言えるようになったのかも知れない。

「今回は勝負に出たな」そんな気がする。

ただいま回転中のCD
(昨日とおんなじのが回ってます)
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